ICレコーダー

ICD-TX50を買ったのは失敗だったかなと思い始めた理由

 昨年購入したソニーのレコーダー「ICD-TX50」ですが、ちょっと後悔しています。

 性能は全然問題ありません。録音された音質はいいので、インタビューは問題なく使えますし、容量もたっぷり。Macにつなげると外部ドライブとして認識してくれるのもいい。サイズも薄いし軽いし。

 ですが、問題は「表示」。現在、きちんと録音されているのかが、正直よくわからない。

 録音ボタンを押すと、情報が表示されるんですが、これは10秒で消えます。イメージ的には、録音ボタンを押して「こちらで録音させていただきます」といって、テーブルに置いた頃には、もう表示は消えています。

 で、その後は、こんな感じ。
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 こうなると、本当に「現在、録音している」かどうかがわからないわけです。実は録音中であることを示す表示はあるのですが。どこを見ればわかるのかというと…

 この赤いライトです。
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 机の上に置いたままだと、この赤いランプが見えないんですよ(笑)。インタビューをしていても、きちんと録音しているのか、気が気じゃない。

 もう少しはっきり録音中であることを示してくれてもいいと思うんですけどねえ。


新しいICレコーダーにICD-TX50を選んだ理由

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 先日、購入したICレコーダー、ICD-TX50を開けてみました。中に入っているのは本体とケース、microUSBのケーブルにヘッドホン。あとマニュアルと簡易マニュアルも入っていました。

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 本体は薄いです。
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 これまで使っていたSX30と並べてみました。
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 幅は広いですが、それ以外はコンパクトになっています。いろいろとICレコーダーを調べてわかったのですが、SX30より小型のモデルってTX50しかないんですよね。この手の製品はどんどん小型化していくものだとばかり思っていたので、ちょっと意外でした。

 ただもっと長い目で見るとデジタルレコーダーはかなり小型化しています。1990年に発売されたポータブルDATレコーダー、TCD-D3と比べてみると、一目瞭然。って長い目すぎましたかね(笑)。
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 以前にも書いていますが、新しいICレコーダーにソニーのICD-TX50を選んだのは、以下のような理由からでした。

1)毎日持ち歩いているMacbook Airで使える

 付属ソフトはWindowsにしか対応していないそうですが、Macでも外部ストレージとして認識されるそうです。記録形式はMP3なので、それをiTunes経由でiPhoneに転送すれば問題ありません。

2)軽い
 これまで使っていたICD-SX30が64g。カバンの中味が増えつつある今、重くなるのは避けたいところ。TX50は50gなので、14gの軽量化が図れます。

3)(比較的)安い
 評判はオリンパスの上位機種のほうがいいのですが、大きい上に、値段が高い。仕事道具なので「価格<信頼性」と行きたいところですが、ある意味「消耗品」でもあるので、1万円程度に抑えたいところです。

4)見ためが安っぽくない
 仕事道具とはいえ、いや、頻繁に使う仕事道具だからこそ、できれば使う度に「格好いいなあ」と思える外観、質感が欲しいです。

 以上の4条件からTX50を選びました。

 どちらにしようかと思って悩んだのはオリンパスのLS7です。こちらの質感はかなり高く、持つ喜びは感じられそうです。Macでも使えます。ただSX30に比べると大きく重い(90g)。TX50と比較していたときの価格は2万円以上でした。今(2012年8月1日現在)調べたら1万8500円でしたが、それでも高いですよね。

 仕事用というとみなさん、DS800を薦めるのですが、こちらは質感が今ひとつ(ブルーは悪くないかなとも思いましたが)。値段も1万7700万円。重さも86gとSX30より重めです。

 質感がよくて、軽くて、そして価格が安ければ、やっぱり選んでしまいますよね。
録音性能はオリンパスのほうがいいかもしれませんが、1万円と1万7000円という価格を考えると、じゃあ、1.7倍の性能差があるのか、と。個人的にはICD-SX30の録音性能に不満をもったことがなかったので、大丈夫ではないかと思っています。

 さて実際に使ってみるとどうなんでしょうか。

ICDーSX30が壊れたのでICD-TX50を買う

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 すごい美人のインタビューをしたのですが、取材後、ICレコーダーを聞き直してみると、なんとノイズまみれ。苦労しながら、なんとか書き起こしました。これ、相手があんな美人じゃなかったら放棄していたかもしれません(笑)。

 今使っているのはもう7〜8年使っているICDーSX30。初めて使ったときはその小ささとマイク性能の良さに感動したものですが、1年くらい前に、ホールドボタンが壊れたため、ずっと後継機をさがしていたのは、以前も書いたとおり。

 誤作動で録音が始まり、メモリーがいっぱいになって、電池が空になっているという事態に関しては、取材前に余裕を持って確認する、予備の電池をカバンの中に入れておくという準備でカバーできたのですが、録音データにノイズが入るのは致命的。怖くて仕事には使えません。早急に新しいICレコーダーを購入しないと。

 というわけで、以前から候補に挙げていたICD-TX50を購入することにします。

 さっそく仕事の帰り道、ビックカメラ有楽町店へ行きました。ここの店員さんに以前、すごく親切に説明してもらったことがあったからです。ですが、行ってみると、TX50は在庫なし。

 3日後に長めの取材があるので、取り寄せを待つわけにはいきません。そこで、iPhoneでアマゾンを検索してみると、今注文すれば翌日届くとのこと。値段もビックでポイントを引いた以上に安くなっています。前回見たときはほとんど同じだったのに…。

 仕方ないので、有楽町から帰る電車の中からアマゾンへ注文をかけます。リアル店舗の難しさってこういうところにありますよね。

 午後7時に注文したのですが、翌日午後4時には自宅に到着しました。さあて、いろいろと触ってみますか。

ICレコーダーは「ICD-TX50」にしようかと思い始めた

 ICD-SX30のホールド機能が壊れたこともあって、ICレコーダー選びの緊急度が増してきました。今の仕事には欠かせない道具ですから。

 新しいレコーダーを買っても、すぐに仕事に使うのはちょっと怖い。2〜3度テストしてから仕事で使い始めたいので、なるべく早く購入したいところです。

 今、悩んでいるのは、以前も書きましたが、オリンパスのDS-800にするか、LS-7にするか、です。用途的にはDS-800だけど、デザイン的にはLS-7になる。DS-800ならブルーがなかなかカッコイイと思うのですが、取材で机の上に置くと目立ちすぎる気もするし……。そうなるとLS-7の黒かな。でも、ちょっと大きいし…。

 両方とも値段がオーバー1万5000円というのも悩ましい点。量販店で見ると、DS-800が1万8000円で、LS-7は2万円を超えます。今の経済状況だと、ちょっと高いんですよね。さらに言うなら、今使っているICD-SX30より大きく重いのも気になるところ。SX30が64g、DS-800が86g、LS-7が90g。ボディもかなり大柄になっています。

 サイズで言うと、ソニーのICD-TX50が50gとSX30より軽く、しかも薄い。色も黒で、机の上に置いても目立たない気がします。

 TX50の問題は2点。1つはMacに対応していない点。もう1つは内蔵バッテリーなので、充電し忘れたらアウトということ。

 そんなことで悩みながら、実機を触っていると、女性の店員さんが声をかけてくれました。というわけで、さっそくTX50を手にしながら質問します。

 内蔵バッテリーって、どのくらい持つんですか

「フル充電で、24時間です」

 POPに「3分急速充電」って書いてありますが、3分充電で何分使えるんですか?

「1時間録音できます」

 なるほど。充電し忘れても何とかなるか。でも、Macには非対応なんですよね。

「はい。付属ソフトは対応していません。でも、外部ストレージとしては使えますよ」

 なんと! 録音形式は?

「MP3とリニアPCMです」

 それだったらまったく問題ないじゃないですか。MP3で録音して、Macにデータをコピーして、それをiTunesに読み込めばいいわけで。

 俄然、製品に興味がわいてきました。

 たしかにホームページをみると、こう書いてあります。

Windows(R)、Macintosh(R)の両方で使用可能です。
※ 付属ソフト「Sound Organizer」はMacintosh(R)非対応です

 ICD-SX30はMacに接続しても外部ストレージとして認識してくれなかったのです。この点を確認すると「他のモデルは対応してないんです」とのこと。

 本体横を見ると、インタフェースはmicroUSBです。これもいいなあ。オリンパスはミニUSBなので、インタビュー直後に外でMacbook Airにデータを取りこむには、ケーブルを持ち歩かなければなりません。その点、microUSBなら、Pocket Wifi&Galaxy用の巻き取り式ケーブルをカバンに入れて持ち歩いています。

 価格もDS-800より5000円くらい安いし、色も目立たない黒。

 軽いし薄いし安いし黒いし(笑)、これにしようと考えました。

 というわけで、このお店とアマゾンとジョーシンWebで値段を比較してみることにします。価格差が2000円以内だったら、店員さんに感謝をこめて量販店で買うことにしよう。

ソニーのICレコーダー「ICD-SX30」が壊れ始めた

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 長年使っているICレコーダー「ICD-SX30]が不調になりました。どう不調になったかというと、背面にある「ホールド」ボタンが機能しなくなったのです。

 これまではスライドスイッチ式をこのボタンを左側にずらせば、液晶ディスプレイの表示がオフになり、ボタンに触れても反応しなくなりました。

 ところがいつの間にか、ホールドにしても、液晶画面が消えなくなりました。取説を見ると「表示部には常に表示が出てきますが、電池の持続時間にはほとんど影響はありません」と書かれていたので、まあ、いいかと思っていたのですが、その後、意識していないところで録音ボタンが押されていることが頻発。何回目かでようやく「液晶が消えないのは、ホールドされていないから」ということに気づきました。ホールドの位置にボタンを移動させても、ホールドされず、録音ボタンに触れれば録音が始まります。

 幸い、消去するにはボタンを2度押す必要があるので、まちがって録音データを消してしまった、ということは今までありませんでしたが、これが故障の始まりということも考えられます。「きちんと動いているようにみえたのに、録音されていなかった」というのは、仕事の性質上、許されません。というわけで、新しいICレコーダーを買うことにします。

 今はメインがMacなので、次に買うとしたら、ソフトが対応しているオリンパスでしょうね。DS-800にするかLS-7にするか。うーん、どうしよう。
【ICレコーダー「DS-800」と「LS-7」、買うならどっちだ?】

ICレコーダー「DS-800」と「LS-7」、買うならどっちだ?

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 家でも外出先でもメインに使うパソコンは、Macbook Airになっています。最新型だけあって非常に快適です。

 ただ問題もあります。その代表がWindowsにしか対応していないハードウェア。中でも最も使用頻度が高いのが、取材に使っているICレコーダー「ICD-SX30」です。

 これまではLOOX R/A70にインストールしたソニーのソフトを使い、録音データをMP3で取り込み、それをDropbox経由でMac miniにコピー。iTunesで読み込み、iPhoneへ転送。mini copyで再生してテープ起こし(テープじゃないですが)、という順序を取っていました。こう書くと面倒くさそうですが、持ち歩いていたのはLOOX U50X/Vで、R/A70は机の上に置きっぱなしでした。だからICレコーダーをつなげばよかったのです。

 ですが、Macbook Airが来て以来、LOOX R/A70は机の下にしまわれています。録音データを同期させるときにはこれを取り出しているわけで、意外にこれが不便でした。

 とはいえ、ソニーのソフトはWindows限定です。

 もしかしてMacのICD-SX30をつないだだけで、外部ストレージとして認識してくれないかな。なんてことを考えて、試してみたのですが、認識されませんでした。

 Macbook AirでWindowsを使えるようにしてもいいのですが、そのためだけにWindowsを手に入れるのもコストパフォーマンスが悪いような気がします。

 そこでネットを調べてみると、オリンパスのソフトはMacにも対応していることが判明。となると、以前勧められたDS-800ですかねえ。でもあのデザインが今ひとつ好みじゃなかったりします。

 そんなことを考えながら店頭をながめていたら、「LS-7」という機種がありました。お、これはデザインも質感も、いいじゃないですか。

 カタログやネットを見る限り「ビジネスならDS-800、音楽ならLS-7」というのが定説のようです。カカクコムあたりでは「当然でしょ」みたいに言い切っている人もいます。でも、これがよくわからないんですよ。録音されるデータにどんな違いがあるんでしょうか? インタビューをするときに音楽用を使っちゃだめなんですか?

 そこで、以前、ICレコーダーについてわかりやすく解説してくれた店員さんがいたビックカメラ有楽町店へ行ってみました。
【ICレコーダー、どれを買うべきか】

 同じ人がいたのでさっそくその質問をぶつけてみます。

 店員さんは、DS-800とLS-7を2台並べると、他のICレコーダーをアクティブスピーカーにつなげました。そのICレコーダーは音楽用で、音楽データが入っています。

「アップテンポな曲とバラードはどちらが好きですか?」

 まあ、アップテンポな曲をICレコーダーで録音する機会はありません。話し声に近いほうをと考え「バラード」と答えました。

「わかりました」

 そして、ICレコーダーの再生ボタンを押し、DS-800とLS-7の録音ボタンを押します。スピーカーから流れてきたのは「イエスタデイ」です。

 1分ほど録音したあとに、停止させます。さてどんなふうに録音されているか。

 DS-800はポールの歌声がはっきりくっきり聞こえます。

 一方、LS-7は、空間の雰囲気を再生している印象です。その分、DS-800ほど歌声ははっきりしていません。

「DS-800のほうが指向性が高い、ということですかね」
「おっしゃるとおりです」

 うまい返答だなあ。「おっしゃるとおりです」なんて言われると、自分が頭いい人になったように思えますよね。

 なにはともあれ、これで「ビジネスで使うとしたらDS-800」という理由がはっきりとわかりました。すばらしいなあ。こういう店員さんは、買うほうにとってはうれしいですね。いや、ステマでもなんでもなく、ICレコーダーを買うなら有楽町ビックですよ。

 ただ、困ったことは、デザインおよび質感は明らかにLS-7のほうが好みだということ。2万円近く出すことを考えると、DS-800の外観&質感はないと思うのです。

 ここはビジネス用のカッコイイICレコーダーが出るまで、少し待つのが正解ですかね。

 そんなことしていたら、ソニーから薄型のカッコイイやつが出ましたね。ICD-TX50。これは欲しい。

 でも、これを買うと、Macで取りこむという当初の計画から崩れてしまうわけで。さてどうしようかなあ。またビックカメラ有楽町店へ相談に行こうかな。

 というか、今の財政状況を考えたら、R/A70を引っ張り出してくる手間を惜しむな、ということなんですけど(笑)。