旅行・イベント

映画『オデッセイ』を観る

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火星を探査中のアレス3チームを巨大な砂嵐が襲う。船長は火星探査を中止し地球へ帰還することを決定。しかし嵐の中を移動する途中で、壊れたアンテナがワトニー隊員を直撃し吹き飛ばす。他の隊員の安全を考え、船長は火星から脱出するが、ワトニーは生きていた。ベースキャンプに戻った彼は、次の探査チームが来る4年後まで生き延びる方法を探り始める。

 原作の『火星の人』は、この10年間に読んだ中で一番面白いSFでした。というわけで、原作好きとしてはいろいろ言いたいこともあるのですが、同時にまあ、2時間の映画にまとめるには仕方ないと思うのも事実でして。いや、映画化に関しては、よくできていたと思います。でもねえ(笑)。

 例えば、「科学を武器に生き延びる」と言っているわりには、原作からカットされているのはその「科学で生き延びる」シーンばかりなんですよ。でも「画にはならない場面をカットした」と言われれば、まあ、仕方がないかと思うシーンばかりであるのも事実で。さらに終盤に原作には無い「映画的」な演出が2つ加えられています。一つは原作を読んだときにもあったほうがいいかなと思ったものなので100%納得。でももう1つは……。好意的に見れば「映画だから仕方ないよな」と思えなくもないので、しぶしぶ納得(笑)。

 最大の違和感はやっぱり主人公かなあ。最近のマット・デイモンは貫禄があって(なにしろジェイソン・ボーンですから)、原作に描かれているワトニーの若くてひょうひょうとしたイメージとはちょっと違うんですよねえ。まあ、映画的にあのクラスを主役に持ってこないと、リドリー・スコットが手がける大作映画として成り立たないという映画的な事情もわかります。けどねえ……。

 ぜひ原作も読んでほしいなあ。

ももいろクローバーZ「DOME TREK」を観る

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 3rdアルバムと4thアルバムを2枚同時に発売したももいろクローバーZが名古屋、大阪、札幌、福岡、埼玉で行ったドームツアーです。札幌以外は2デイズで、初日が3rd『AMARANTHUS』、2日目が4th『白金の夜明け』を演奏するという形式でした。

 こちらが『AMARANTHUS』。
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 こっちが『白金の夜明け』。シロガネではなくハッキンと読みます。
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 コンサートの基本構成は2013年の2nd『5TH DIMENSION』のツアーと同じで、まずアルバムの順番通りに新譜を披露して、後半アンセムが流れていつものライブが始まる、という流れです。5TH DIMENSIONツアーのときは「まだ発表していないアルバムの曲を演奏する」「マスクを付けて表情を分からなくする」「衣装も全員同じ色にする」「リストバンド型のサイリウムを観客全員に配って集中管理して光らせる」と尖った演出をしていましたが、今回はある意味オーソドックス。それだけ、ももクロのパフォーマンスに運営側が自信を持てるようになった、ということかもしれません。

 全9公演中、皮切りとなった名古屋2デイズと、オーラスの西武ドーム2デイズを観られました。満足度はかなり高いです。3時間があっという間でした。この2枚のアルバム自体すごくよくできているんですが、現在の彼女達の歌唱力を前提として作っているだけあって、ライブだと昔の曲に比べて歌がうまくなったことがよくわかる。メンバーそれぞれがソロパートを披露する演出もあったのですが、それ以上に彼女達の歌声が印象的でした。

 正直、西武ドーム以外は集客に苦労した会場もあったようです。それを踏まえ、ツアー最後の挨拶で、百田さんが川上マネージャーの言葉を借りて「次の機会があったらドーム全部を満員にしたい」と宣言したのもよかったと思います。国立、日産を満員にして「ゴールにたどり着いた感」がどこか漂ってところに、わかりやすい目標ができたのもプラスになるんじゃないかと。やっぱりももクロには逆境が似合います(笑)。

 それにしてもすごいスピードで成長しているなあ。メジャーデビューしたときに「続けてナンボですからね」なんて書いたこっちが恥ずかしくなるくらい。年寄りには眩しくて、本当に羨ましいかぎりです。って、3年前にライブを見たときも、同じ感想でまとめていました。ホント、歳を取ると成長しないどころか、退化しないだけで精一杯ですから(笑)。

ステラボールで3B Juniorの「季節はずれのX'mas PARTY『のんびりサンタさんがやってきた』」を観る

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12月27日に、3B juniorの「季節はずれのX'mas PARTY『のんびりサンタさんがやってきた』」を観てきました。

2015年は3B Juniorのライブを定期的に見た1年でした。1月の日本青年館、8月の浅草公会堂、9月に西武園の定例公演、そして12月のステラボール。やはりこの年代の子たちはあっというまにうまくなっていきますね。

12月のステラホールに関しては、これまでの公演に比べて、グループ内のユニットをしっかりとアピールする構成になっていたような気がします。ファンの歓声の大きさを測定して、1位になったグループが1曲歌えるみたいな趣向も取り入れていました。そのおかげでメンバー一人一人が以前より把握できたような気がします。やっぱり26人いると、識別するのが難しいんですよね。

それぞれのグループが曲を披露した後、別々の衣装で全員の楽曲を踊るという趣向も、ああ、この子なのかとわかった気になりますし、最後に26人の挨拶も、自分の所属するユニットについて触れることで、あまり詳しくない人にも感情移入がしやすくなった気がします。

印象に残ったのは「歓声の大きさの競争」でトップになれなかったグループの子が、最後の挨拶で泣き出してしまったこと。確かに26人もいるのだから、姉貴分であるももクロの「仲の良さ」「ガツガツしなさ」を踏襲するのは難しいでしょう。さて、どう舵を取るか。Fマネージャーの腕の見せ所ですね。

今、5年前のももクロの記事を読むといろいろ考えますね。3Bの子たちは5年後どうなっているか、楽しみです。

公式サイトのフォトリポート


劇団四季の「アラジン」を観る

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 劇団四季のミュージカル「アラジン」を観てきました。

 街のこそ泥アラジンは、生きるために犯を盗みながらも、死んだ母に恥ずかしくない人間になりたいと願っていた。ある日、街で城を抜け出した王女ジャスミンと出会う。お互いの素性を知らないまま2人は意気投合するが、アラジンは彼を追っていた衛士たちに捕まってしまう。牢獄につれていかようとするとき、ある男が衛士を買収してアラジンを自由にし、その代わりに洞窟にあるランプを取ってきてくれと持ちかける。

 面白かったです。子どもと一緒に観に行きたいなと親に思わせるミュージカル。ただ土日のチケットはけっこう先まで取れないようです。2016年6月からのチケットは、7月20日に発売か。

 ジーニーがディズニーアニメそのままのジーニーだったので、ちょっと驚きました。ディズニーチャンネルの「アラジン」は子どもが小さな頃、よく見ていたのですが、まさにあのジーニー。ただ、あのおかしさは言葉遊びの面白さ。アニメは映像の力でそこを補っていましたが、舞台の場合、あのセリフ回しの面白さが、どのくらい子どもにうけるのかはよくわからないですね。

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 めまぐるしく動くアクションも楽しかった。見ているうちにそこにシルクドソレイユの驚きがあればいいのに、とも思ったのですが、四季はそこを求めていないんでしょうね。たしかにストーリーをしっかり伝えるには派手すぎるアクションはマイナスかもしれない。

 ちなみにジャスミンの衣装の露出度は、過去の四季ヒロインでもトップクラスだと思います(笑)。

舞台『幕が上がる』を観る

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ももいろクローバーZが初めて挑戦した舞台。千秋楽を迎えたので備忘録として。舞台のネタバレにならないようにここまで待ったのですが、よく考えると映画のネタバレになってますね。というわけで、映画を観ていなくて、ネタバレが嫌いな人は読まない方がいいかもしれません。

というか、今気づきましたが、映画『幕が上がる』の感想をアップしていませんね(笑)。

映画のブルーレイは8月5日発売だそうです。


元「学生演劇の女王」だった顧問の指導の下、初めて地区予選を突破して県大会へ進出できたのだけど、その顧問が教師を辞めてしまい、自分たちだけで県大会へ挑戦しなくてはいけなくなった演劇部の話です。

基本設定は映画と同じ。映画では描かれなかったエピソードが舞台上で演じられます。頼りにしていた顧問がいなくなって、不安を抱えながら部活を続けている時期。ここを乗り越えて、映画のラストシーンへつながるというわけですね。

単純に舞台の作品として観ると、個人的には好みの話ではないのですが、でも彼女達にはこういう真っ直ぐな舞台が合っている気もします。劇中劇『銀河鉄道の夜』に不覚にも涙腺が緩んでしまったのも事実です。

ちなみに劇場は昔、ブルーマンの舞台を上演していた劇場です。

スターフライヤーに乗る

先日、山口へ行く機会があり、そのとき、羽田→山口宇部空港の飛行機で初めてスターフライヤーを利用しました。

黒を基調とした機内はシックで高級感があります。あと、タッチパネルのディスプレイも便利ですね。

搭乗時の注意は最近流行(?)のドラマ仕立て。ジャズクラブを舞台に説明が行われます。分かりづらいというのは言いっこなしで。
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タッチパネルはやっぱり直感的に操作できるから、分かりやすいですね。
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オーディオ、ビデオ以外に電子書籍というメニューもあります。まあ、読みやすくはなかったですが(笑)。
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個人的にポイントが高かったのはUSB端子があり、スマホが充電できたことですね。朝7時に乗った飛行機なのにスマホの電池残量が50%になっていたって、どこまでスマホ依存なんだという話ですが。
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アパホテル大阪肥後橋駅前に泊まる

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 ひさしぶりに大阪に出張しました。どこに泊まろうかと悩み、大阪に勤務経験がある知り合いに相談。「価格はどうします? それに、飲み屋が近いとか、買い物がしやすいとか、部屋が新しいとか、大浴場があるとか、優先希望あります?」と聞き返されたので、「価格は7〜8000円」「優先希望は大浴場」と答えたら、アパホテル大阪肥後橋駅前とホテル阪神を勧められました。

 ネットで調べたところ、休日前だったこともあったせいか、ホテル阪神は1万円越え。迷わず5700円のアパホテルを選択しました(笑)。

 肥後橋の出口を出ると目の前が入り口です。チェックインの時、公式サイトから予約した特典と言うことで、高そうなひげそりとセブンイレブンで使えるという「ザ・プレミアム・モルツ350ml無料引換券」(+100円割引券4枚)というヤツをもらいました。

 部屋はまあ、値段なりの広さ。それはいいのですが、テーブル上にコンセントが1つしかないのが不便ですね。結局、空気清浄機の電源を外して、そちらにiPhoneをつないでました。

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 ちなみに向かいにあるセブンイレブンへ行ってみたら、プレミアムモルツ350mlは売り切れでした(笑)。

ももいろクローバーZの「GOUNN」ツアーを観に岡山へ

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 2010年のこのブログで、「仕事でお世話になった」と書いたももいろクローバー(現ももいろクローバーZ)。
【ももいろクローバーの『行くぜ!怪盗少女』を買う】

 彼女たちの「GOUNN」ツアーを岡山(岡山市総合文化体育館)で観る機会に恵まれました。

 ツアーが終わったら感想をアップしようと思っていたのですが、バタバタしていたら12月になっちゃいました(ライブの感想が続いちゃいましたね)。

 席は、ほぼステージを真横から観る位置。かなり近いです。「手を伸ばせば届くような」という表現がぴったりの距離感。まあ、届かないんですけど(笑)。

 コンサートは前半が4部構成(+新曲)でMCなし、幕間にパフォーマンスが挿入され、観客はサイリウム使用禁止。後半はサイリウムを解禁して、MCが入る──形式としては春に行われた「5TH DIMENSIONツアー」(五次元ツアー)と同じです。彼女たち的にはMCなしの前半が「本編」、サイリウム解禁後が「アンコール」なんだとか。

 ただ5次元ツアーの「本編」がマスクを付けて白一色の衣装だったのに対して、今回は全員が白というバージョンと5色に色分けしたバージョンを上手に使い分けていました。さらに、今回は未発表曲は1曲だけ。発売前のニューアルバム『5TH DIMENSION』収録曲をアルバムの曲順通りで披露した(つまり知らない曲が多かった)前回のツアーと違い、知っている曲のオンパレードに会場は大ノリでした。

 ただ、その「1曲だけの未発表曲」を本編のラスト曲に持ってくるのが「ももクロらしい」と言えば「らしい」んですよね(笑)。バラードが続いたパート3からアップテンポの曲でたたみかけるパート4という緩急を見事につけたあとに、聴いたことがない新曲。新曲だという説明も特になし(MCなしですからね)。みんな、どうやって盛り上がればいいか戸惑ってました。でも、戸惑いながらも一生懸命盛り上がろうとしている。いや、ファンに恵まれていますよ、彼女たち。

 ステージ真横から彼女たちのパフォーマンスを観るのは、メジャーデビュー直前のUDX前広場以来。あの日は風が強い日で、集まったファンはたぶん50人くらいだったんじゃないでしょうか。前日、AKBの指原莉乃が早見あかりにラブコールを送ったらしく、眼前のAKBシアター(当時)にむかって早見さんが「指原さん、まずお友達から始めましょう」と叫んでいたのを覚えています。

 あの頃見た「怪盗少女」は、「子供なのに頑張るなあ」という印象だったのですが、今回は純粋なパフォーマンスとして感動しました。あの世代にとって3年間というのは大きく成長できる年月なのですね。年寄りにとっては、うらやましいかぎりです。

ポール・マッカートニーの「アウトゼアージャパンツアー 」へ行く

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 というわけで、ポール・マッカートニーのライブへ行ってきました。「アウトゼアージャパンツアー 」最終日@東京ドームです。

 面白かった。いやあ、面白かった。と繰り返すぐらい、いいライブでした。3時間近くのライブなのに、オープニングからアンコールまでがあっという間で、全然飽きるところがありませんでした。東京ドームのライブってあまりいい印象がないんですけど、イメージが変わったというか。ネットの評判とかもすごくいいですよね。

 飽きなかった大きな理由は、やっぱりヒット曲、つまり知ってる曲が多いってことですかね。しかも、この人の場合、ヒットのレベルが、普通のアーティストとは桁違い。「Let It Be」「Hey Jude」「Yesterday」「The Long And Winding Road」「Ob-La-Di, Ob-La-Da」とか、これ、メロディを聴いたことがない人がいないというレベルですよね。

 同時に、個人的に重要だなと思ったのは、曲が短いこと。ほとんどオリジナルのまま歌っています。一緒に行った(ビートルズ関連本を何冊も出している)詳しい人によると、少しずつ変えているそうですが、だからといって何の曲かわからないくらいに大きく変えているわけじゃないし、ライブにありがちな各パートの長いソロもなし。次から次へと新しい曲へ移るから、結果的に飽きないのではないかと。長い曲は──「Band On The Run」とか「 Live And Let Die」とかは──途中で転調しますしね。

 もちろんスタッフの能力の高さは大きいでしょうし、何よりすべての曲でメインボーカルをとり続ける71歳のポール・マッカートニーのすごさがあってこその満足感でしょうが(なにしろラス前の36曲目が「Helter Skelter」ですからねえ)、曲の短さというのはかなり重要なんじゃないかなあ。ヒット曲やパフォーマンスは真似できなくても、このテンポは参考になるのではないかと。音楽だけでなく、自分の仕事にも生かせるんじゃないかなあ、なんて考えながら見ていました。

 というわけで、今回のセットリストです。

1. Eight Days A Week/1965『ビートルズ・フォー・セール』
2. Save Us/2013『NEW』★
3. All My Loving/1964『ウィズ・ザ・ビートルズ』
4. Listen To What The Man Said/1975年『ヴィーナス&マーズ』
5. Let Me Roll It / Foxy Lady/1973年『バンド・オン・ザ・ラン』
6. Paperback Writer/1966シングル&『パスト・マスターズ』
7. My Valentine/2012『キス・オン・ザ・ボトム』★
8. Nineteen Hundred And Eighty Five/1973『バンド・オン・ザ・ラン』
9. The Long And Winding Road/1970『レット・イット・ビー』
10. Maybe I’m Amazed/1970『マッカートニー』
11. I’ve Just Seen A Face/1965『ヘルプ』★
12. We Can Work It Out/1965シングル&『パスト・マスターズ』
13. Another Day/1971シングル
14. And I Love Her/1964『ア・ハード・デイズ・ナイト』★
15. Blackbird/1968『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』
16. Here Today/1982『タッグ・オブ・ウォー』
17. New/2013『NEW』★
18. Queenie Eye/2013『NEW』★
19. Lady Madonna/1968シングル&『パスト・マスターズ』
20. All Together Now/1968『イエロー・サブマリン』
21. Lovely Rita/1967『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』
22. Everybody Out There/2013『NEW』★
23. Eleanor Rigby/1965『リボルバー』★
24. Being for the Benefit Of Mr. Kite!/1967『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』
25. Something/1969『アビイ・ロード』
26. Ob-La-Di, Ob-La-Da/1968『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』
27. Band On The Run/1973『バンド・オン・ザ・ラン』
28. Back In The U.S.S.R./1968『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』
29. Let It Be/1970『レット・イット・ビー』
30. Live And Let Die/1973シングル
31. Hey Jude/1968シングル&『パスト・マスターズ』
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32. Day Tripper/1965シングル&『パスト・マスターズ』
33. Hi Hi Hi/1972シングル
34. Get Back/1969シングル&『パスト・マスターズ』
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35. Yesterday/1965『ヘルプ』
36. Helter Skelter/1968『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』
37. Golden Slumbers/Carry That Weight/The End/1969『アビイ・ロード』

 すみません、★は自分のiTunesに入ってなかった曲です。おかしいなあ、『ヘルプ』も『ア・ハード・デイズ・ナイト』も『リボルバー』も持っているはずなのに。

 それにしても本編のラスト、「Band On The Run」「Back In The U.S.S.R.」「Let It Be」「Live And Let Die」「Hey Jude」という盛り上がりはすごかったなあ。「Live And Let Die」は曲は知っているけど映画は観たことがない人のほうが間違いなく多いですよね。いちばん有名な007テーマソングだ(笑)。

 今日は入場時にサイリウムが配られました。これを「イエスタデイ」のときに振って「ポールを驚かせよう」という主催者側の仕掛けだそうです。まあ、この日のライブをスカパーが録画して来年放送するらしいので、その辺の絡みもあるんでしょうね。「高画質テレビにはサイリウムがはえる」という考えは、ももクロ的だなとちょっと思いました(笑)。

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 写真はイエスタデイの時の東京ドーム。赤い。ドーム全体が真っ赤です。本当に一番上までぎっしり入ってました。

 この日だけでなく、今回のツアーは、どこもすごかったみたいですね。一緒に行った詳しい人は6回中5回見たそうですが、どれも超満員だったとか。「前回はここまで入っていなかった」そうです。何が良かったんですかね。「ロンドン五輪の開会式が効果的だったのではないか」と推測しているのは、やはり一緒に見に行った別の詳しい人の意見。ちなみにその人は5回とは行きませんが、東京公演3回はすべて見ています。1万6500円のチケットだというのに、みんな、お金あるな。

 静止画ならケータイ/スマホで撮影してもいい、というのも新しかったですね。これも含めて、SNSの利用法、うまいなあと感じました。こっちはストレートに本業と関係あったりするので、真剣に分析しないと。

佐野元春の「名盤ライブ」へ行く

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 ポールにも行ったのですが、その前に行ったこちらを備忘録として。

 佐野元春の「名盤ライブ」に行ってきました。

 1982年に発表されたアルバム『SOMEDAY』の収録曲を、同じ曲順、同じアレンジで演奏するというライブ。「シュガータイム」から「サンチャイルドは僕の友達」まで全11曲。当たり前ですが、知らない曲は1曲もありませんでした(笑)。いやあ、楽しめました。1曲目から「あのときのふた〜り」「あの日の〜かがや〜き」ですからね。

 ステージは2部構成。もちろんA面とB面です(笑)。改めてLPってよく出来ているなと思いました。片面30分弱なので、集中力が途切れないですよね。

 時間が短いから緩急もつけやすい。最初の2曲で爆発させて、次の3曲でちょっと落とし、「SOMEDAY」で前半を感動的にまとめる。後半はスローに始めて、「ヴァニティ・ファクトリー」「ロックンロール・ナイト」と盛り上げて、最後にしんみりと「サンチャイルドは僕の友達」で締める。いや、楽しめました。アレンジは今風にしてもいいかなとは思っていたのですが、オリジナルのままというのもわかりやすくて良かったかなと。

 本編の満足度は行く前からわかっていたので、個人的な興味はアンコールでした。やらないのか、それとも最近の曲を聴かせるのか。どうするんだろうと思っていたら、『ナイアガラ・トライアングル Vol.2』の3曲でした。なるほど、これも同じ1982年か。「Bye Bye C-Boy」が聴けたのがうれしかった。手違いがあって(再登場するはずのゲストが出てこなかった)、演奏の順番は変わったみたいですが。

 トップの写真はお土産のDVDと本です。ライブに来た観客全員に配られたのですが、うまく配布できなくて、怒り出す人がいたのはご愛敬。確かにスタッフの誘導はもう少しうまくやれたと思いますが、観客ももっと鷹揚でよかったとは思います。せっかくいいコンサートだったのですから。アイドルのライブは、みんなもっと辛抱強く待ってますよ(笑)。

 さて、「SOMEDAYライブ」ではなく「名盤ライブ」と名付けた以上、この路線は今後も続けるんでしょうね。やるとしたら、やっぱり『VISITORS』かな。

 個人的に期待するのは圧倒的に『HEART BEAT』なんですが、優先度低そうですよね。

 他のアーティストだったら、スプリングスティーンが2009年にやった『闇に吠える街』再現ライブを日本でもやってくれないかな(まあ、スプリングスティーンはまずは普通に来日してくれって感じですけど)。あとは松田聖子(笑)。『SQUALL』から1枚ずつやったら、かなり受ける気がするんですが。

※雑誌の音楽担当さんから「名盤ライブはレーベルがシリーズ化を考えている」という話を聞きました。なるほど、それが本当なら可能性は広がりますね。というか、松田聖子、本当にあるかもしれない(笑)。

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