
2015年に買ったY45BTのイヤーパッドが剥がれ、中のスポンジが見えるようになってしまいました。
音楽が聴けないわけではないですが、こういうのって気分よくないですよね。
そこで購入した量販店へ。保障期間は過ぎていますが、まあ、仕方がありません。しかし、サポートの窓口でY45BTを見せると「ハーマンの製品はこちらから出すと、本体交換になる可能性が高いですよ」と言われてしまいました。
つまりは直らないということなんでしょうか?
そう尋ねると、店員さんが、サポートページを検索して「交換用のイヤーパッドが売っていますね」と教えてくれました。「こちらを買ったほうがいいと思いますよ」
交換用が売っているということは、買えば自分の手で交換できるということなんでしょうね。
家に帰って自分でも検索してみます。まずは「Y45BT」のページへ。

ページの下の方にある「この製品をみた方は、こちらの製品もチェックしています」欄に、「AKG Y40/Y45BT 交換用イヤパッド:ブラウン」を発見。クリックしてみます。

「AKG純正 交換用イヤパッド/イヤチップ/ケーブル」というページに飛びました。

ケーブルとかが出てくるのでちょっと戸惑いますが、ケーブルの下にイヤパッドの一覧がありました。そこで「Y45BT」の「ブラック」を見つけて「購入はこちら」ボタンを押します。

「AKG Y40/Y45BT 交換用イヤパッド:ブラック」というページにたどり着いたので購入してみます。
本体価格1500円に消費税がかかって1620円。送料は無料です。
土曜日に注文したところ、週明けの月曜日18時に「発送した」というメールが届き、翌火曜日に帰宅したら宅配ボックスに入っていました。迅速ですね。
箱はかなり大きいですが、あけてみると、梱包材の下に小さなパッケージがぽつんと。

特に説明書もありません。

袋からイヤパッドを取りだしてみます。

こうやって単体で見ると、本体につながっている部分が「剥がれた」と思っていたのが間違いで、イヤパッドの中間部分が「破れた」のだとわかります。
下の写真の赤丸で囲んだ部分が本体につながっている部分なんですね。

ここからカバーを引っ張り出して、破れたイヤパッドを本体から外します。

交換用の新しいイヤパッドと並べると、何が起きたかがはっきり分かりますね。左側はカバーの中央部が破れて中味が見えてしまったわけです。

さあ、作業開始です。新しいイヤパッドを本体に取り付けます。取説がないのですべては推測です(笑)。まず本体にかぶせるように取り付けて、本体につけられた溝にはめ込んでいきます。

指先で押し込んでいったのですが、本当だったらピンセットとか使った方がいいんでしょうね。
苦労したのが、ヘッド部分を支えるアームの後ろ。なかなかうまく入りませんでした。不器用ですから。

というわけでなんとか交換は終了。とりあえず問題なく聴けますので、成功ということで(笑)

さて、どのくらい持つのでしょうか。