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レコーダーBZ240に「ハードディスク異常」が発生する

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 年末になると録画する番組が増えてきます。そういう状況になると、今まで隠れていた不具合がはっきりと見えてくるんですよね。

 わが家にはテレビ番組を録画するためのハードが4台あります。

 1台目はVIERAにUSBで接続しているHDD「HDC-EU2.0K」(購入時の日記)。これは保存する程ではないけれど、とりあえず見ておきたい地上派を録画しています。

 2台目はJ-COMのSTB「JC-5000」。STBですが、録画用HDDを内蔵しています。これはCATV用です。

 3台目は「DMR-BWT660」(購入時の日記)。JC-5000に録画した番組をi.LINK経由で記録しようと考えて購入したのですが、以前の日記にも書いたように、JC-5000からのダビングはできませんでした(その話はこの日記で)。現在は、地上波で、ディスクに保存しておきたい番組を録画しています。

 4台目は「DVR-BZ240」(入手したときの日記)。これはJC-5000からのダビング用。JC-5000で録画したCATVの番組を、こちらに転送し、ブルーレイにダビングして保存するための1台です。JC-5000の外付け機器という位置づけなので、アンテナにもつないでいません。
 
 先日、このBZ240にトラブルが発生しました。ハードディスク異常というアラートが出たのです。アラートが表示されたままの状態でフリーズして、一切の操作を受け付けません。

 困ったのは、このレコーダーが今では市場に出回っていないJC-5000からのダビングが出来るハードだということ。買い替えればいいや、というわけにはいかないのです。というわけで修理を依頼しました。できればHDD以外に原因があり、録画内容が消えていないといいんですが。

 サポートに電話すると「修理に伺います」とのこと。1週間後の週末に来てもらうことになりました。

 いちおう一週間の間にいろいろと試してみました。

 フリーズした状態では一切の操作は受け付けません。そこで電源を抜くのですが、コンセントを抜いてすぐに入れ直すと、フリーズしたまま、症状は変わりません。一定時間をおくと、普通に起動します(ただしその場合、電源を入れて「HELLO」と表示された後に「BYE」といって一度、電源が切れてしまいます。次に電源を入れると操作ができるようになります)。

 録画したコンテンツをブルーレイにダビングしようとすると30分以下の番組ならダビングできますが、それ以上になるとフリーズしてしまいます。番組を再生した場合は途中で再生が止まってしまいます。

 途中まででも録画した番組が再生できるということはHDDのエラーじゃない気もするのですが。楽観的すぎるかな。そんなことを考えながら、修理の日を待ちました。

 修理にやってきたのは、昔ながらの電気屋さん、というイメージのサービスマン。60歳くらいでしょうか。

 BZ240の前に座った電気屋さんは、まず電源を入れます。前の日から電源を抜いていたので、起動しました(ちなみにコンセントを入れ直した後、自動的に一度電源が落ちるのは、BZ240の仕様だそうです)。HDDに録画した番組をチェックすると、すべて無くなっています。「え、昨日までは録画が残っていたんですよ」と慌てる私にはかまわず(笑)、電気屋さんはボタンをふたつ押して再起動を試みます。どうやらチャンネルボタンと電源ボタンを同時に押しているようです。パソコンを再起動するときにALT+CTRL+DELを押すみたいですね。そして「時間かかるなあ」とボソリ。

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 赤く囲んだボタンを同時に押すとサービスメニューが出てきます。

 ずいぶん時間が経ってから裏メニューが出現(「サービスモード」らしいです)。メニューのうちの1つだけ、文字の色が薄くなっています。電気屋さんはリモコンで操作しようとしますが、反応しません。「うーん、おかしいなあ」と電気屋さん。「HDDじゃないかもしれませんよ」。え、そうなんですか。

 「とりあえず中を見てみましょう」とレコーダーのケースを外します。基盤と光学ドライブとHDDという中身は完全にパソコンですね。「まずはケーブルを交換してみましょう」。基盤とHDDを繋いでいたS-ATAケーブルを外し、カバンから予備のケーブルを取り出します。

 電気屋さんは外したケーブルを見ながら、新しいケーブルを同じ形にねじります。「本当ならケーブルは真っ直ぐ使ったほうがいいんですけどね」。でもそうしないと基板とHDDをつなげないというわけです。

 こちらはレコーダーから取り外したケーブル。たしかにねじれています。
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 ケーブルを交換した後、ケースを開けたまま電源を入れます。そして再び二つのボタンを押して再起動。サービスモードのメニュー、今回はすべてがしっかりと見えています。

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 そして「HDD SMART情報」を選択。見ると「CRC Error」が23237回も記録されていました。電気屋さん曰く「これが原因だなあ」。CRCエラーとはまたパソコン的な(笑)。

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 信号がうまく伝わらなくて、同じ命令を何度も繰り返していたみたいですね。だから動作が遅くなり、最終的にうまくいかないときはフリーズしてしまうということのようです。

 ケーブルを変えて起動してみると、全然起動は速い。え、こんなに早いの?という感じです。しかも、消えていたHDDの中身が見えます。操作してみるとあっさり再生できます。電気屋さんは「これで直りましたね」。

 修理にかかった金額は1万152円。作業はケーブルを変えただけですが、これは出張費ですね。自分でやったらこうはスムーズにいかないし、たぶんメーカーに預けたら問答無用でHDD交換されていたかもしれないので、高すぎるわけではないでしょう。目の前で動作確認の手順が見られただけでも勉強になりました。

 電気屋さんが帰った後、ためしに2時間の録画をブルーレイに焼いていたのですが、問題なく記録できました。さて、これでだいじょうぶかな。

 ただ翌日、電源を入れてみると、また起動が遅くなっている気がするんですよね。さっそくサービスモードで再起動をかけてみると、少なくとも「CRC Error」の回数は増えていませんでした。でも、やっぱり怖いな。早くブルーレイに焼いておかないと。

──というわけで、今年はテレビ録画であれこれ苦労した1年でした。ではみなさま、良いお年を。

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